12月26日付のVOA記事は、最近のIT進化について、年末総括を試みています。簡単にまとめてみました。
◆この10年間のIT機器装置の変化は凄まじい。
・携帯電話はスマートフォンになり、テレビは高解像度のハイビジョンになり、音楽プレーヤーはさらに小型化・大容量化した。
・世界中で高速回線契約は5億を突破。今年末には、少なくとも20億人がオンラインにアクセスする。
◆21世紀のITは、消費者用エレクトロニクスへと大進歩した。
・10年前から現在までの進歩は、過去の100年に相当するほどの変化だ。10年前のITは2010年の現在とは比較にならない。10年前はどうだったろう?
・フラット・パネル・テレビは無かった。
・スマートフォンのように携帯できるインターネット機器はなかった。
・e-book readerはなかった。
・ノートパソコンを持っている人は非常に少なかった。
・Wifiは無かった。
21世紀最大の進歩、それは、IT(情報技術)の急速な発展。
内訳をみると:
・PCのモバイル化
・デジタル・メディア・コンテンツの拡大普及
・ブロードバンド〔高速回線)の拡大
・モバイルからも在宅からもアクセスが可能
・ソーシャル・メディア・プラットフォーム
・ユーザー発信のコンテンツ
・クラウド
・デジタル写真
・GPS(一般向け)
これら全てが一緒になって、技術革新の働きをしたわけで、常に変化し、なおかつその速度は今までにない速さだ。
製品のライフサイクルはさらに短くなった。
電話を例にとってみると、1950年代、60年代、70年代、それに80年代をみても、電話は同じだった。色も黒か白か、さして選択肢はなかった。タイプも壁掛け電話か机に置くタイプだった。
では、携帯電話はどうだろう。1,2年以上、同じ携帯電話を使っている人がどれだけいるだろうか?
----------------------------------
以上です。
ちなみに、同じ携帯を数年使っております。
3Gのサービスが、2Gの二の舞になるとき、新しい携帯を持つことにになるでしょう…
2010年12月29日水曜日
2010年12月13日月曜日
振り込め詐欺の電話来る
16ビート。
電話が鳴り、「あ、もしもし・・・」と相手は言う。
息子の名を名乗り、「山本さんから電話あった?」と聞く。
全然声が似てない。「声が違うね」というと、「そう?」と答える。
「違うんじゃない?」というと、「住所を言おうか?」という。
「言ってみて」というと、「え?」といって、絶句した。
それで「こんなことやめなさい。」と言ったら、電話が切れた。
早速息子に電話して確認。
やっぱり・・・
これで2回目の振り込め詐欺電話。
一回目は滑稽だった。
電話口で泣く息子。「どうしたの?」と聞いても泣くばかり。
声がよく似ていて、思わずだまされそうになった。しかし。
当時は親に反発、口も聞かない状態。心配させて気を引くなんて、するわけがない。まして、私の前で、泣くわけがない。どんな弱みも、絶対見せるわけがない。
というわけで、この時も聞いてしまった。
「あなたの苗字と、住所を言ってみて」
するとうめき声が帰ってきた。
「ううう・・・、息子に苗字を聞くなんてぇ・・・」
そして電話は一方的に切れた。
電話が鳴り、「あ、もしもし・・・」と相手は言う。
息子の名を名乗り、「山本さんから電話あった?」と聞く。
全然声が似てない。「声が違うね」というと、「そう?」と答える。
「違うんじゃない?」というと、「住所を言おうか?」という。
「言ってみて」というと、「え?」といって、絶句した。
それで「こんなことやめなさい。」と言ったら、電話が切れた。
早速息子に電話して確認。
やっぱり・・・
これで2回目の振り込め詐欺電話。
一回目は滑稽だった。
電話口で泣く息子。「どうしたの?」と聞いても泣くばかり。
声がよく似ていて、思わずだまされそうになった。しかし。
当時は親に反発、口も聞かない状態。心配させて気を引くなんて、するわけがない。まして、私の前で、泣くわけがない。どんな弱みも、絶対見せるわけがない。
というわけで、この時も聞いてしまった。
「あなたの苗字と、住所を言ってみて」
するとうめき声が帰ってきた。
「ううう・・・、息子に苗字を聞くなんてぇ・・・」
そして電話は一方的に切れた。
2010年12月12日日曜日
ボルバキア Wolbachia pipientis
サンバ。
晩夏。家族が海外旅行から帰国後1週間でデング熱を発病しました。専門医のいる大病院で治療。ひたすら水分補給し安静にすることが、デング熱の治療法。そのため、解熱剤は飲まず、高熱にうかされながら1週間を乗り切りました。(ちなみに、国立感染症センターの検査結果は、4種のデング熱ウィルスについて陰性でした。ほわ~い?)
そのデング熱の撲滅に新しい方法がオーストラリアで開発されました。病気を媒介する蚊の生殖システムを変えて、撲滅しようというのです。
方法はこうです。ボルバキアというバクテリアを寄生させた蚊を養殖。ボルバキアに寄生されると、蚊は生殖不能になります。正確には、オスは生殖不能、メスは単為生殖に。
ボルバキアが寄生するのはフィラリア原虫や節足動物です。脊椎動物に寄生することはありません。
でも、こうした蚊を環境に放ったあと、予測できない影響が生態系に及ばないでしょうか…。
晩夏。家族が海外旅行から帰国後1週間でデング熱を発病しました。専門医のいる大病院で治療。ひたすら水分補給し安静にすることが、デング熱の治療法。そのため、解熱剤は飲まず、高熱にうかされながら1週間を乗り切りました。(ちなみに、国立感染症センターの検査結果は、4種のデング熱ウィルスについて陰性でした。ほわ~い?)
そのデング熱の撲滅に新しい方法がオーストラリアで開発されました。病気を媒介する蚊の生殖システムを変えて、撲滅しようというのです。
方法はこうです。ボルバキアというバクテリアを寄生させた蚊を養殖。ボルバキアに寄生されると、蚊は生殖不能になります。正確には、オスは生殖不能、メスは単為生殖に。
ボルバキアが寄生するのはフィラリア原虫や節足動物です。脊椎動物に寄生することはありません。
でも、こうした蚊を環境に放ったあと、予測できない影響が生態系に及ばないでしょうか…。
登録:
投稿 (Atom)