散歩コースに最近、そのフォルクスワーゲン車の販売ショップが出来ました。
そこにはもともとトヨタの中古車販売ショップがあり、奇抜な円形ガラス張りの建物が人目を引いていました。建物も古くなり、販売台数も減ったのでしょうか、ある日更地になっていました。
しばらくして、建築が始まり、できたのがドイツ車ショップ。
近辺で見慣れないカラフルな新型車の数々。週末には訪問客も多く、若い社員や技術者の
笑顔やきびきびした動きに惹かれてか、繁盛していました。
果たしてこのショップの展示車に、話題の不正ディーゼル車はあるのでしょうか?
散歩のたびに、そんな思いでカープールに視線を走らせてしまいそうです。
そんな折、次のニュースが入ってきました。
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昨日9月25日(金)のFNNニュース:
VW不正 日本国内でも該当する車が230台登録と太田国交相
フジテレビ系(FNN) 9月25日(金)18時17分配信
日本国内でも、230台あることがわかった。ドイツのフォルクスワーゲンが、排ガス規制を逃れるため、ディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していた問題で、太田国土交通相は、日本国内でも、該当する車が230台登録されていると明らかにした。
正規ディーラーによる販売はなかったが、並行輸入や個人輸入で国内に持ち込まれ、登録されている該当する車が、およそ230台あったという。
国土交通省は、これらの車が、日本国内の排ガス規制の基準を満たしていない可能性もあるとして、フォルクスワーゲンなどから、くわしい情報を収集したうえで、今後、対応を行っていく方針。
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国交省によれば、日本にあった不正ソフト搭載車は230台。
正規ディーラーによる販売ではないとのこと。
でも不正が悪質なだけに同情の余地なく、VW車がこれまで長期に築いた「信頼」は
発覚後、一瞬で消失…の感があります。
日本のVWディーラーさんは、この事件発覚前と同じ気持ちでお仕事を
続けられるとは思えません…。