世界未来学会(World Future Society)の2011年版未来予想によると、
2030年までに日本は家庭用ロボットで世界の先端を行くだろうとのことです。追随するのは韓国。
日本は2015年までに、韓国は2020年までに、それぞれ家庭にロボットを普及させようという目標を掲げています。
家庭用ロボットといえば、アメリカ製お掃除ロボットの「ルンバ」が人気です。開発したのはマサチューセッツ工科大学の研究者らで、企業iRobot社を設立し、実用化しました。
日本では家庭用ロボットで一時人気を博したアイボなどがありましたが、生活ニーズから見れば、愛玩用おもちゃよりも、こうした家事ロボットや介護ロボットなど実用ロボットがこれから家庭に入ってくると思われます。
今後家庭用ロボットが普及する条件はなんでしょうか?
日経記事で某ロボットベンチャー企業トップらは、「絆を生み出す感情表現が普及のカギ」としています。
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アイロボット社:
マサチューセッツ工科大学(MIT)で最先端の人工知能(AI)研究を進めていた3人により1990年に設立。3人とは、ロボット研究者として世界的に知られるR・ブルックス、彼の教え子のC・アングル(現CEO)とH・グレイナー。以来およそ20年にわたり、様々な自律型人工知能ロボットを創り、実用化。2008年には、3億ドル以上の売上を記録。現在ではロボット産業界におけるトップクラスの研究者や技術者、エンジニアを抱え、400人以上のスタッフが従事。また、「IRBT」の証券銘柄でNASDAQにも上場。世界のロボット産業をリードするロボット創造企業として認知されている。(同社HPより)
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