2015年4月23日木曜日

老後の手習い: TCP/IPネットワーク

Amazonで注文した本が届いた。

タイトル:『TCP/IPネットワーク (ステップアップラーニング)』(三輪賢一著、技術評論社)
本の目標:「インターネットの基盤となる仕組みをきちんと理解する」(教科書表紙のことば)
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目から落ちたウロコたち:

ウロコ1. イーサネットの語源は「エーテル」+「ネットワーク」
ウロコ2. 1994年にWeb ブラウザ「Netscape Navigator 1.0」発売

ウロコ1は「エーテル」。
宇宙は、電磁波や光を伝える”物質”エーテルで満たされている、と学校で習った記憶がある。
一体どんな「物質」なのだ、と疑問を抱いたまま大人になり、その疑問も忘却のかなたにあった。

ウロコ2は Netscapeだ。
1994年はMacのノート、それにデスクトップPCを仕事に使っていた。
メールが一般に普及しつつあったころだと思う。

1990年代半ばのある日、Netscapeがフリーウェア/シェアウェアになってダウンローダブルになったから、と ITに強い家族の一人がダウンロードした。

このブラウザでネットサーフィンをし、様々なアカデミックなサイトに出会った。深く、そして、めまいがするほど感激した覚えがある。

インターネットは、またたくまに、必要欠くべからざる仕事ツールになった。
しかし。ネットワークの構築は、ITに強い家族に任せきりだった。

大学の授業

近場に工業系の大学がある。シニアにいくつかの授業を開放していた。

「インターネット」のクラスに出てみた。

初日、大教室に200名ほどが集まった。
先生は企業内研究者の方で、パワポを使われ、明快な内容だった。

教材のプリントは便利で、書き込めるところが非常にありがたい。
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インターネットを毎日使いながら、そのしくみについては皆目理解していなかった。

授業の最終目標は、簡単なネットワークの構築ができ、TCP/IPネットワークのしくみについて、説明ができること。
授業を終えたときにできるようになっているだろうか?
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